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日本酒初の「日本遺産」はどこに? 認定レースに兵庫・伊丹市参戦、「清酒発祥」誇りかけ阪神間5市が準備会  

 来年2月に予定する申請では、清酒発祥の由来を記した石碑や現存する国内最古の酒蔵「旧岡田家住宅」などを構成文化財とし、「伊丹の清酒が灘五郷の酒づくりに影響を与え、世界でも高い評価を受ける現在の日本酒文化誕生につながった」というストーリーを構想。伊丹市の藤原保幸市長は「阪神間を『ザ・マスト・プレイス・オブ・サケ(日本酒に欠かせない場所)』と国内外に伝えたい」とする。

ライバルは…東広島市が先手 愛知県、奈良市も

 一方、日本酒分野では東広島市が昨年、「吟醸酒のふるさと」として日本遺産に申請済み。5月ごろの認定を期待しており、認定されれば日本酒分野で初となる。また、愛知県は28年に醸造文化として申請したが選外に終わっており、現在はストーリーの練り直しを検討中。新たな切り口で再申請する可能性もある。

 「発祥の地」ライバルはほかにもある。伊丹市同様に「清酒発祥の地」を打ち出す奈良市は奈良県酒造組合と共同で「日本酒の日」にあたる毎年10月1日に、「清酒発祥の地 大和のうま酒で乾杯」と銘打ったイベントを開催。約30の蔵元が自慢の銘酒を用意してPR活動を展開している。現時点で日本遺産申請に向けた動きはないが、伊丹市の動きが“呼び水”となり、奈良市を含む各地の酒どころが名乗りを上げる可能性もある。

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