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日本酒初の「日本遺産」はどこに? 認定レースに兵庫・伊丹市参戦、「清酒発祥」誇りかけ阪神間5市が準備会  

兵庫県伊丹市に現存する国内最古の酒蔵「旧岡田家住宅」
兵庫県伊丹市に現存する国内最古の酒蔵「旧岡田家住宅」
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 「清酒発祥の地」を掲げる兵庫県伊丹市が、神戸や西宮など近隣の阪神間4市を巻き込み、日本遺産認定を目指す準備会を発足させた。地域には日本一の酒どころ「灘五郷」があり、来年の認定を目指している。日本酒分野で日本遺産に認定されれば全国初だが、日本酒では広島県東広島市が申請済み。「清酒発祥の地」は奈良市も標榜(ひょうぼう)しており、日本酒をめぐる認定レースが激化する可能性がある。(中井芳野)

「最古の酒蔵」PR 〝サケ・ストーリーづくり〟進める

 慶長5(1600)年ごろ、山陰地方の戦国武将、山中鹿之助の長男が伊丹で酒づくりを始め、「どぶろく」といわれる濁り酒とは異なる澄み切った清酒「双白澄酒(もろはくすみざけ)」の醸造方法を生み出した-との記述が残る伊丹市。「清酒発祥の地」として、日本酒文化を国内外にPRし、観光誘致につなげようと、日本酒に縁の深い近隣自治体に声をかけた。

 応じたのは、国内清酒生産量の4割近くを占める灘五郷がある神戸と西宮▽鏡開きに使われる菰樽(こもだる)の生産量全国一の尼崎▽酒造会社「櫻正宗」創業家の別宅などが残る芦屋-の4市。伊丹市は今後、各市や酒造組合と協議し、認定に不可欠な文化や伝統を語る具体的なストーリーづくりを進める考えだ。

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