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【関西の議論】ゴキブリを100万匹飼育…兵庫・赤穂にある世界最大級の研究所とは

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意外な一面…視力は0・1以下、食はグルメ

 ゴキブリといえば自然に繁殖するイメージだが、飼育は意外と難しいという。湿度と温度の管理が大切なためだ。例えばワモンゴキブリの部屋では室温を25~27度に保っている。

 有吉課長は「きちんと管理しないとエサにコバエがわき、実験には向かなくなる。一方で、ゴキブリは汚い場所が好きなので、きれいにすると増えない。バランスが難しい」と話す。このほか、ゴキブリコバチという天敵が卵に寄生して食べてしまうこともあるという。

 ゴキブリの視力は人間に置き換えると0・1以下だが、触角と尾(び)毛(もう)が発達し、暗い部屋でも天敵を敏感に察知する。人間がたたこうとしても避けられてしまうのは尾毛で風を感じて逃げるため。実験で尾毛を切断したゴキブリは一発で人間にたたかれてしまった。

 また、ゴキブリは雑食性だが、意外と「グルメ」な一面も。野菜ばかり食べていたグループに牛肉を与えたところ、群がったという。

 「今まで食べてきたものとは違うものを食べたがる傾向がわかった。ゴキブリも人間と同じでバランスよく食べたいのかも」

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