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【世界を読む】崩れた「血液1滴」の成功物語…ブロンドに黒タートルの女性カリスマは詐欺師なのか

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 米食品医薬品局(FDA)などが調査に乗り出し、SECも血液検査の技術を元にした虚偽情報で投資を募ったとの見立てで調査に入った。結果、今年3月14日にSECはホームズ氏らについて、投資家を欺いて13~15年に7億ドル(約740億円)以上を集めたとして詐欺罪などで訴追した。

 セラノスについては、自慢の血液検査のうち、自社の検査技術を使ったのは一部にすぎず、大半を他社の検査機器などで行っていたとも指摘されている。

 ブルームバーグなどによると、SECは同日、ホームズ氏とセラノスをカリフォルニア州の連邦地裁に民事提訴。ホームズ氏側は50万ドルの罰金を支払うことなどでSECと和解した。和解内容には、ホームズ氏が保有するセラノス株1900万株の放棄や、今後10年、上場企業の役員や取締役への就任を禁じることも含まれている。

日本の話題ともシンクロ

 WSJは、今回のSECとの和解に関し、ホームズ氏は不正行為については肯定も否定もしなかったと報じている。

 セラノスの医療テクノロジーが「世界を変える」ともてはやされ、ホームズ氏が脚光を浴びていたのと同じ14年、日本では「STAP細胞」が話題に上った。この研究は発表当時、ノーベル賞級とまで評されたが、後に騒動に発展し、STAP細胞に関する論文は撤回された。

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