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昨年末の新快速アルミカバー落下、部品ショートで気圧上昇が原因 JR西が調査発表

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昨年末の新快速アルミカバー落下、部品ショートで気圧上昇が原因 JR西が調査発表

東海道線新快速のアルミカバー落下のイメージ 東海道線新快速のアルミカバー落下のイメージ

 JR東海道線で昨年12月、走行中の新快速列車床下にある箱状の機器からアルミ製カバー3枚(重さ最大約10キロ)が外れて落下したトラブルで、JR西日本は30日、機器内にあるダイオードがショートし高温になったため別の部品に塗られた塗料が溶けて気化するなどして気圧が上昇、カバーが外れたとする調査結果を公表した。

■時速60km走行中に重さ10kgカバーが…後続列車が乗り上げ事故の恐れ

 トラブルは昨年12月30日午後5時半ごろ、東海道線芦屋-尼崎間を走行中の播州赤穂発野洲行き新快速(8両編成)の2号車で発生。カバーはいずれも厚さ3ミリで縦約50~60センチ、横約45~85センチ、重さ約4・5~10キロ。後続車がカバーに乗り上げるなどの事故や、けが人はなかった。

 JR西によると、箱状の機器内にある電灯や空調に電源を供給する装置のダイオードが何らかの原因でショート。電流を制御する部品に電流が長時間流れ続けて表面温度が1400度となり、表面に塗られた塗料が溶けて水素とメタンが発生した。最終的に電流を制御する部品もショートして機器内の気圧が爆発的に上がり、カバーの留め金が外れて落下したと推定されるという。

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