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【関西の議論】海に浮かぶ巨大ホテル「クイーン・エリザベス」豪華だけでない魅力とは…

グランド・ロビーにはエリザベス女王のおいで世界的な彫刻家、リンリー子爵の作品が飾られている(前川純一郎撮影)
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 「海の女王」「洋上の貴婦人」-。誰しもこの美しい別名を持つ船の名を耳にしたことがあるのではないだろうか。英国女王の名前を冠した世界一有名な豪華クルーズ客船「クイーン・エリザベス(QE)」。この春、世界一周の途中で大阪港(大阪市港区)に寄港し、初めての大阪発着の区間クルーズが実現した。乗客だけでなく、その華麗な姿を一目見ようと港には多くの見物客が押し寄せた。今回、報道陣に公開された船内の取材を通し、時を超えて世界中の人々を引きつけ続けているQEの魅力を探った。そこで見えてきたものとは。(杉侑里香)

港に“巨大マンション”出現

 3月15日の朝。地下鉄大阪港駅を出て約500メートル先の天保山客船ターミナルへ目を向けると、いつもは海が見える場所に、巨大な建物と見まがう船が出現していた。この日の早朝に来港したQEだ。

 294メートルの全長は、日本一高いビル「あべのハルカス」を横倒しにしたほどの長さで、海面からの高さ56・6メートルは20階建てのマンションに相当。2092人もの乗客を乗せることができる。

 真横にある大観覧車の半分ほどに達する大きさに、真下から見上げると首が痛くなるほど。カメラを手にした人は「まるでマンションみたい」と目を丸くしていた。

 QEの大阪への寄港は一昨年の春以来、2年ぶり2回目。今回の航海は1月に英・サウサンプトンを出港し、アフリカやアジア、アメリカなどの各地域を127日間かけてめぐる世界一周クルーズだ。

(次ページに潜入動画)厳重セキュリティー、IDカード…500億円の船内は

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