PR

産経WEST 産経WEST

「担任が違えば、学校が適切に対応してくれれば…」愛知の中3自殺巡り初弁論 学校対応不適切と両親訴え

Messenger

 昨年2月に愛知県一宮市立中学3年の男子生徒=当時(14)=が自殺したのは、担任教諭との関係が悪化していたのに学校側が適切に対応しなかったのが原因として、両親が市に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、名古屋地裁一宮支部(戸田彰子裁判長)で開かれ、市側が請求棄却を求めた。

 原告の代理人弁護士によると、市側は、生徒の自殺と学校の対応との直接の因果関係を否定しているという。 弁論では生徒の母親が出廷し、「担任が違えば、学校が適切に対応してくれれば、息子は命を落とさずに済んだ」と意見を述べた。

 訴状によると、生徒は学校で「支援が必要な状態」とされたのに、学年が上がるにつれ指導が激減。3年になりプリント配布を頻繁にやらされ、体育祭で骨折した際の対応も配慮を欠くなど担任に強いストレスを感じていたと主張している。

 生徒は昨年2月6日、「担任に人生を壊された」との文章を残し、大阪市内で飛び降り自殺した。

 この生徒を巡っては、一宮市教育委員会の第三者委員会が昨年8月にまとめた報告書で、学校側の組織的対応が不十分だったと結論付けた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ