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【新幹線台車亀裂】厳しい言葉並ぶ提言書 「対策をやり遂げるところに不十分さある」 有識者会議指摘

新幹線のぞみの台車に見つかった亀裂(JR西日本提供)
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 「(JR福知山線脱線事故から)12年を経て、果たして実態はどうなっているのか」「報告書をつくって終わりではない」。新幹線のぞみの台車に昨年12月、破断寸前の亀裂が見つかった問題で、JR西日本の対応を検証していた有識者会議が27日にまとめた最終提言書には、JR西日本の企業風土に対する厳しい意見が並んだ。

 座長を務めた安部誠治・関西大教授は、会議後の記者会見で、運行を止められなかった最大の要因は、保守担当が東京の指令員に『危ない状態だ』と自信を持って伝えられなかったことにある」と話し、判断力を養うための教育が十分ではなかったと強調。

 「新幹線はいったん脱線などが起きれば途方もない数の犠牲者が生じる。航空機並みの安全品質の確保が必要」としたうえで、「JR西は、対策をやり遂げるというところに不十分さがある。再発防止のために、取り組みの確認が必要」として、1年後をめどに同社の安全対策の進捗状況を確認する意向を示した。

 

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