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【新幹線台車亀裂】「脱線事故の教訓学んでいない」「次の取り組みにつなげて」 事故遺族ら

有識者会議座長の安部誠治関西大教授(右)から最終提言書を受け取るJR西日本の来島達夫社長=27日午後、大阪市
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 新幹線のぞみの台車に昨年12月、破断寸前の亀裂が見つかった問題で、JR西日本の対応を検証していた有識者会議が27日にまとめた最終提言書について、平成17年4月に起きたJR福知山線脱線事故で長女の中村道子さん=当時(40)を亡くした藤崎光子さん(78)=大阪市城東区=は、「現場の社員ではなく管理職の問題を言及したことは評価できる」と指摘。

 そのうえで、「口では『安全への取り組みをしている』と言いながら、JR西日本はあの事故から何も教訓を学んでいない。安全に不安を感じたらすぐに止めるということを改めて徹底してほしい」と訴えた。

 次女(32)が重傷を負った三井ハルコさん(62)=兵庫県川西市=は「JR西が(亀裂問題で)すぐに問題点を公表したことは評価している。今回の報告書を次の安全への取り組みにつなげてほしい」と要望。「取り組みについて足りない部分と、できた部分を見極めてほしい。できたことを増やしていけば、よりよい安全につながるはずだ」と語った。

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