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日本最古の宣伝用アニメ? 大阪の化粧品会社が大正時代に作製「カテイ石鹸」フィルム発見 来月2日から公開

セピア色の「カテイ石鹸」アニメーションフィルム
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 大阪市西区の化粧品会社が大正時代に作製した宣伝用のアニメーションフィルムが見つかり、来月2日から公開される。映画館で上映されていたとみられるが、国産アニメの先駆者とされる故・北山清太郎氏が手がけた可能性も指摘されており、同社では「現存する日本最古の宣伝用アニメでは」と期待を寄せている。(上岡由美)

 公開されるのは「中山太陽堂」(現・クラブコスメチックス)が大正時代に発売した「カテイ石鹸(せっけん)」の宣伝用アニメーションフィルム。昨年6月、神戸映画資料館(神戸市長田区)が神戸芸術工科大学の協力で進める収蔵フィルムのデジタル化の作業の過程で発見された。約1分半の作品で、マリー・アントワネットの肖像画で知られるフランスの画家、ルブランの「ルブラン夫人とその娘」の図柄に「三月十五日より」と売り出し日を案内する字幕が入っている。

 同社によると、カテイ石鹸は大正9(1920)年1月発売。今回発見されたフィルムには「カテイ石鹸お買上げの方には クラブ歯磨(はみがき)無代進呈」とあり、購入者に歯磨き粉をプレゼントするキャンペーンの告知とみられる。

 年代特定の手掛かりになったのは、動画に登場するシャープ鉛筆。10年8月に発売されたもので、全国の新聞記事を調べた結果、11年3月15日から4月15日にかけ東北地方の新聞数紙にカテイ石鹸の広告掲載が確認できた。

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