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上海列車事故30年「悲しみ消えない」 28人犠牲の高知学芸高で慰霊式

上海列車事故の慰霊式で、献花する遺族ら=24日午前、高知市
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 中国・上海郊外で昭和63年、修学旅行中だった私立高知学芸高(高知市)の生徒ら28人が死亡した列車事故は24日で30年となり、同校で慰霊式が営まれた。遺族らは「歳月は過ぎても悲しみは消えない」と語った。

 遺族のほか、橋本和紀校長(57)ら教職員や在校生ら計約400人が出席し、正門脇の慰霊碑「永遠(とわ)の碑(いしぶみ)」に献花。橋本校長は「楽しい思い出とともに元気な姿で家族のもとに帰せなかったことをおわびする。学校が存続する限り語り続けたい」とあいさつ。

 出席した無職、宮地俊子さん(69)=高知市=は長女の寿和(すわ)さん=当時(16)=を失った。毎日欠かさず墓参をしているといい、「成長した姿を見られないのが残念です」と涙を流した。

 昭和63年3月24日、1年生ら193人を乗せた列車が対向列車と正面衝突し、生徒27人と教諭1人が死亡、多数が負傷した。

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