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【西論】輸送もテロ対策…韓国・平昌五輪「教訓」生かし関西も備えよ イベント運営の課題

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 ◆ボランティアの力

 平昌五輪では、約1万8千人が大会ボランティアとして登録された。会場での誘導や通訳などを担い、大会を支えた原動力となったが、待遇面への不満などから、開幕前に約2千人が大会を離れるという問題も起きた。

 冬季より規模が大きい夏季では、より多くのボランティアが必要になる。前回のリオ五輪では5万人、前々回のロンドンは7万人が集まったというが、東京五輪では9万人以上を確保する計画だ。来年のラグビーW杯でも全国から1万人強を募集する予定だが、機能させるには人数を集めるだけでは不十分。希望者への教育や訓練、語学力など専門知識のある人材の確保など、取り組むべきことは多い。

 問題点や課題を指摘したが、現地を取材して改めて、五輪という大イベントのインパクトや開催する意味は想像以上に大きいと感じた。間近に、世界一流の「本物」に触れる興奮や感動は何ものにも替え難い。それに、世界中から訪れる多くの人々との交流などの貴重な体験は開催都市や地域、ひいては国に新たな活力を生み出すはずだ。大阪に誘致をめざす万博も、もたらすものは五輪と同じで経済効果だけではない。開催そのものが都市の格をあげる要因になるはずだ。

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