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女性殺害・劇物投与、元名大生、二審も無期懲役 責任能力争点 名古屋高裁

判決が言い渡される元女子学生の控訴審の傍聴券を求め並ぶ人たち=23日午前、名古屋高裁前
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 19歳だった名古屋大在学中に高齢女性を殺害し、高校時代にも仙台市で同級生ら男女2人に劇物を飲ませたとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われた元女子学生(22)の控訴審判決で、名古屋高裁(高橋徹裁判長)は23日、無期懲役の一審名古屋地裁判決を支持、被告側の控訴を棄却した。元女子学生は出廷しなかった。

 控訴審では一審と同様、責任能力の有無が争点となった。弁護側は「重い精神障害があり、責任能力を問えない」と主張。検察側は、「障害の影響は限定的」として完全責任能力を認めた一審判決に誤りはないと反論した。

 一審判決によると、元女子学生は平成26年12月、名古屋市の自宅アパートで知人の森外茂子さん=当時(77)=を殺害。24年5~7月には同級生ら男女2人に飲み物に混ぜた硫酸タリウムを飲ませ、殺害しようとした。また26年12月、仙台市の住宅に放火して、住人を殺害しようとした。

 名古屋地裁は29年3月、「軽いそう状態が犯行に弾みをつけたが、その影響は限定的」などとして、求刑通り無期懲役の判決を言い渡し、弁護側がこれを不服として控訴した。

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