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【銀幕裏の声】母がダイナマイト心中、過激本めぐる警察との攻防…映画「素敵なダイナマイトスキャンダル」主人公・末井昭さんの破天荒人生

“末井昭”を演じた柄本佑(左)と談笑する末井さん (C)2018「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会 
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 昭和50年代、「写真時代」や「ウイークエンド・スーパー」などベストセラー雑誌を次々と企画した名物編集長、末井昭さんが、自らの壮絶な生い立ちなどを綴(つづ)ったノンフィクション「素敵(すてき)なダイナマイトスキャンダル」が映画化され、公開中だ。センセーショナルなタイトルは、末井さんが幼いころ、母が隣家の若い男性と家出し、ダイナマイト心中した実話に由来する。「映画の内容は事実かどうか? 100パーセント本当であり、100パーセントフィクション。深層心理はきちんと描かれていますね」と末井さんはにやりと笑った。   (戸津井康之)

小説のような人生

 生まれ育った岡山から大阪での工場勤めを経て上京。看板描きやイラストレーターなどを経験後、出版社へ入り、売れっ子編集者となった末井(柄本佑)。飄々と生きているが、実は壮絶な過去を背負っていた。幼いころ、母(尾野真千子)が隣家の若い男と家出し、ダイナマイトを使って心中していたのだ…。

 まるで小説のような物語だが実話だ。

 職を転々とし、編集者となった末井さんは、昭和52(1977)年に雑誌「ウイークエンドスーパー」を、56年には人気写真家の森山大道やアラーキーの愛称で親しまれる荒木経惟らの写真を掲載した雑誌「写真時代」を創刊。原稿の執筆陣には糸井重里や南伸坊らを揃(そろ)え、同誌はベストセラーとなるが、荒木たちの過激な写真が度々物議を醸し、末井さんは警視庁に何度も呼び出され、注意を受けることに…。

「映画の通り“警察官との攻防”でしたね」消費税導入でも“爆発”し…

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