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【関西の議論】日本の「ラーメン」韓国人には不評?…「ラミョン」似て非なるもの

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 「人生で初めて日本のラーメンを食べた」というソウル市の男子大学生(20)は、トンコツラーメンに挑戦し、「韓国のラーメンとだいぶん異なる」と感じた。脂っこいため、辛い調味料を追加したが、「もう一度は結構」という。「ラーメンは辛いのが本当の味。日本のラーメンは違う」と感想を述べた。

消費量世界一「ラミョン=即席麺」

 韓国でラーメンは「ラミョン」と発音し、基本的にインスタントラーメンを指す。日本ではラーメンという料理がまずあり、次にインスタントラーメンが生まれたが、ラーメンを食べる習慣がなかった韓国では五十数年前、即席麺を「ラミョン」として売り出したため、「ラミョン」イコール即席麺と認識されている。

 韓国初のインスタントラーメンは「三養(サミャン)ラミョン」で、日本の明星(みょうじょう)食品の技術提供を受け、三養工業(現・三養食品)が1963(昭和38)年に発売。以降、さまざまなインスタントラーメンが「ラミョン」の名で、つくられるようになるが、人気を集めているのは農心(ノンシム)の「辛(シン)ラミョン」など、激辛だが、脂っこくないあっさりした味の商品だ。

 韓国人のインスタントラーメン好きはすさまじい。日清食品ホールディングスなどでつくる「世界ラーメン協会」(本部・大阪府池田市)の統計によると、韓国の1人あたりのインスタントラーメン消費量は世界一で、群を抜いている。2016(平成28)年では1人あたり年間約74食で、日本の約45食よりかなり多い。

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