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長浜旧駅舎、柳ケ瀬トンネル… 鉄道近代化遺産で観光客誘致を 長浜市、敦賀市などがシンポ開催

鉄道近代化遺産による地域活性化について講演する米山淳一長浜鉄道スクエア名誉館長=福井県敦賀市
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 旧北陸線トンネル群など明治時代の鉄道近代化遺産で地域活性化を推進する滋賀県長浜市と福井県敦賀市、南越前町の2市1町は18日、敦賀市で「鉄道遺産活用シンポジウム」を開催した。長浜市立の鉄道保存展示施設「長浜鉄道スクエア」名誉館長の米山淳一・日本鉄道保存協会事務局長が講演で「長浜旧駅舎は重要文化財の価値がある」と述べたほか、南越前町の岩倉光弘町長はトンネル群を「日本遺産に」と呼びかけた。

 県境をまたぐこの2市1町は昨年10月、旧北陸線の鉄道近代化遺産のつながりで「観光連携協定」を締結し、協力して観光客誘致を進める観光連携協議会を設立した。

 長浜旧駅舎は明治15年に完成した石灰コンクリート造りで昭和33年に「鉄道記念物」に指定された。前庭には旧北陸線の各トンネルにあった石の銘板がある。長浜市-敦賀市間の柳ケ瀬トンネル(約1320メートル)は明治15年に使用開始。完成当時は日本最長だった。現在は自動車用トンネルになっている。

 シンポでは、これらの鉄道遺産の価値をアピールするなどしたほか、他地域から参加した碓氷峠歴史文化遺産研究会(群馬県)や愛岐トンネル群保存再生委員会(愛知、岐阜県)が事例紹介を行い、米山名誉館長らによるパネルディスカッションもあった。

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