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【森友文書】国有地の試掘写真使い回し疑惑 業者「提供写真に誤り」

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 学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる文書改竄(かいざん)問題が集中審議された19日の参院予算委員会では、財務省の改竄に対する追及だけでなく、森友学園への国有地売却で値引きの根拠となった報告書にも質問が及んだ。

 取り上げられたのは、学園側が国に提出した試掘結果の報告書。この報告書などをもとに、国土交通省大阪航空局がごみの撤去費を算定した。

 報告書には土地を掘った穴にメジャーが差し込まれた写真が複数枚掲載されているが、共産党の辰巳孝太郎氏は「別々の場所として同一の場所の写真が使われている」と使い回し疑惑を指摘。報告書の写真の真実性に疑問を呈した。

 石井啓一国土交通相は「(土地を試掘した)工事関係者に複数回確認しているが、説明をいただいていない」と答弁。だが、試掘したこの業者は同日、産経新聞の取材に「同じ場所の写真を別の2カ所の写真として学園側に誤って提供するミスがあった」と話した。

 学園はこうした写真などを掲載した報告書を作成。国は報告書などをもとに、ごみの深さを「くい打ち部分は9・9メートル、それ以外は3・8メートル」としてごみ撤去費を約8億円と積算していたが、同じ場所の写真が使われている単純ミスを見つけられないまま、値引きを積算したことになる。

 一方、報告書には、ごみが地下3・8メートルまで埋まっていると示す写真も添付されていたが、業者は「それは正しい写真」とし、「国の値引き額は妥当だった」と主張。

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