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元オウム・中川死刑囚が学術論文共同執筆 「審査結果を気にしていた」面談の化学者証言

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元オウム・中川死刑囚が学術論文共同執筆 「審査結果を気にしていた」面談の化学者証言

取材に応じた杜祖健(アンソニー・トゥー)氏=岡山市北区 取材に応じた杜祖健(アンソニー・トゥー)氏=岡山市北区

 松本、地下鉄両サリン事件などに関わった中川智正死刑囚(55)が、研究目的で自身との面会を重ねた毒物研究の世界的権威である化学者と連名で、猛毒の神経剤VXによる殺人に関しての学術論文をまとめていたことがわかった。論文は現在、ドイツの学術誌などで審査中で、化学者によると「審査結果を気にしていた」という。

 移送前日の13日、東京拘置所で面会した米コロラド州立大名誉教授で順天堂大客員教授、杜祖健(とそけん、アンソニー・トゥー)氏(87)が、中川死刑囚の出身地の岡山市内に立ち寄り、産経新聞のインタビューに応じて明らかにした。

 杜氏は台湾出身で現在、米国在住。平成23年以降、研究目的の特例許可による面会を重ねてきた。

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