PR

産経WEST 産経WEST

【宝塚歌劇団】真風涼帆と星風まどか…創設20周年・宙組新トップのお披露目公演開幕

 黒太子役の男役スター、愛月(あいづき)ひかるは熱烈な原作ファンならではの深い役作りで、わずかな動きや表情で役の背景をもにじませた。今公演で退団する専科スターの星条海斗(せいじょう・かいと)は寡黙な役柄ながら、さすがの存在感。主人公の異母弟役の桜木みなとも印象を残した。

 原作は単行本28巻の長編も、ふんだんに名場面を織り込みながら、約1時間半にまとめられている。特にヒロインをはじめ、女性たちが運命を受け入れ、たくましく生きていく姿がていねいに描かれており、共感を呼ぶ。「ルパン三世」「はいからさんが通る」など、漫画原作を“2・5次元ミュージカル化”する達人、小柳奈穂子氏(脚本・演出)の手腕がさえた。

 初日のこの日は、原作の篠原さんが観劇。通し舞台稽古後に取材に応じた篠原さんは「原作は理想の男性像なので、生身の人間の方が演じてくださるとどうなるんだろうと思っていましたが、真風さん、本当に格好良くて。うっとりしました」と絶賛した。

 男勝りのヒロインを演じた星風にも「宝塚の娘役にこういう言葉が合うかどうか分かりませんが、格好いいと思いました」と最高の賛辞を贈った。

 原作の名場面の一つ、主人公がヒロインにハート形のタブレットを贈るシーン。小柳氏によると、当初は含まれていなかったそうだが、原作ファンの団員から「ぜひ入れてほしい」と言われて加えたそう。篠原氏は「銀橋の真ん中でしっかりと渡していましたね。ありがとうございました」とほほ笑んだ。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ