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【今週の注目記事】〝淡泊〟だった高木美帆、なぜ覚醒したのか…歴史塗り替えたスピードスケート界の新女王

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 平昌冬季五輪で金、銀、銅メダルをそろえ、日本勢個人最多の3メダルを獲得したスピードスケート女子の高木美帆(日体大助手)。大会後も世界選手権を日本人として初制覇し、今季は次々と歴史を塗り替える活躍を見せた。史上最年少の15歳で五輪を経験した逸材は、日本スケート連盟が「お家芸」復活をかけて立ち上げたナショナルチームと、スケート大国のオランダから招聘した指導者との出合いで才能を花開かせた。(大宮健司)

「ずっと記憶に残る」優勝

 今月、アムステルダムで開かれた世界選手権。高木美は500~5000メートルの4種目のタイムを得点化して合計点を競う「オールラウンド」の世界一決定戦で初優勝を果たした。1500メートルでは平昌で金メダルをさらわれた地元オランダのイレイン・ブストを同走で退けて1位。収容2万人超の屋外競技場に設けられたリンクでヒロインとなった23歳は「ずっと記憶に残る」と感慨に浸った。

 昨年の同選手権は3位。それも日本勢17年ぶりの快挙だが、五輪シーズンの今季は大飛躍を遂げた。ワールドカップは1500メートル4戦4勝、1000メートルは2位が3度で、先着を許したのは小平奈緒(相沢病院)だけ。3000メートルでも日本勢初優勝。世界記録を3度更新した団体追い抜きでは“獅子奮迅”の活躍でエースの座を不動のものにした。

 平昌五輪での1000メートル銅、1500メートル銀、団体追い抜き金の同一大会3メダルは、冬季では日本人最多タイ記録となった。

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