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バブル期に誕生、街開き30年の「六甲アイランド」 お隣のポーアイは活気だが…「住みやすさ磨け」

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飲食店30カ所閉店 大阪・神戸中心部まで中途半端な距離

 計画人口や企業進出を当て込んで建設された商業施設やレジャー施設は苦戦を強いられた。島内にあった飲食店は約30カ所が閉店。美術館や店舗などが入る複合施設「神戸ファッションプラザ」は映画館が閉店に追い込まれ、10階建てのうち3階以上が閉鎖中だ。

 苦戦が続く六アイについて、都市政策に詳しい大阪大の土井勉(つとむ)特任教授は「大阪や神戸の中心部まで中途半端な距離で、企業が進出しづらい」と分析する一方、「子育て世代が多く生活しやすさは悪くない。神戸市は人口増を目指すのではなく、住環境に磨きをかけ、街の価値をさらに高めてほしい」と期待した。

 久元喜造市長は「課題を精査し、民間の知恵も借りながら街を発展させたい」と巻き返しを誓っている。

医療拠点、神戸空港…ポーアイは活気

 神戸市による人工島の整備は、高度経済成長期に神戸港の港湾貨物の取扱量が予想以上に伸び、人口拡大も予想されたことから計画された。神戸ポートアイランドは六甲山の土砂で神戸港を埋め立てる手法で昭和41年に着工され、55年に街開きした。

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