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【衝撃事件の核心】「1人オレオレ詐欺」で被害者宅にも宿泊、捜査員も驚く大胆な手口

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 捜査関係者によると、Aは今回の事件を起こすまで借金取りに追われながら車上生活をしていた。

 だが女性からせしめた大金に気が大きくなったのだろうか、堺市内で悠々自適のホテル暮らしを開始。さらにパチンコに興じたり覚醒剤を購入したりした。もとからあった借金の返済には回さなかった。

 Aにだまされて間もなく女性宅に実際の息子から電話があり被害が発覚した。相談を受けた府警四條畷署が捜査を開始すると、現金授受の現場となったコンビニの防犯カメラに、Aの姿や車のナンバーが何回も写っていた。

 Aはあっけなく逮捕された。

反省の色なし

 「借金があり、生活費や遊ぶ金がほしかった」。同署の調べにAはこう動機を語った。

 Aの携帯電話には、女性宅のほか、数件の発信履歴が残っていた。

 ある捜査関係者は「電話帳か何かを見て、住所が分かる電話番号にかけていたのではないか。たまたま女性がだましの電話に乗ってしまい、狙われたのかもしれない」と推測する。

 関係者によれば、Aは約10年前にも別の詐欺事件を起こし、府警に逮捕されていた。このときも「1人オレオレ」の手口だったとみられる。

 「お母ちゃん、おれ性的不能やねん」

 平成19年11~12月、Aは同府高槻市の60代女性に息子を装って電話。性的不能話で同情させたうえ、ここからは一転、「金もうけの話がある。金貸して」などとだまして、約150万円を他人名義の預金口座に振り込ませたという。

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