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【西論】25年万博誘致 大阪の未来 若者に委ねよ

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【西論】
25年万博誘致 大阪の未来 若者に委ねよ

博覧会国際事務局(BIE)調査団が視察の大阪万博候補地「夢洲」。右手前は大阪府咲洲庁舎 =大阪市住之江区(本社ヘリから、志儀駒貴撮影) 博覧会国際事務局(BIE)調査団が視察の大阪万博候補地「夢洲」。右手前は大阪府咲洲庁舎 =大阪市住之江区(本社ヘリから、志儀駒貴撮影)

 「関西には才能のある若者がたくさんいるのに、大学卒業後は東京や海外へ出ていってしまう」。関西の医学生らでつくる団体「inochi学生プロジェクト」( http://inochi-gakusei.com/ )代表の清元佑紀さん(23)=大阪大医学部5年=は昨年、学生らから万博についてアイデアを募るサイトを立ち上げ、寄せられた意見をもとに、若者によるパビリオンをつくる提言などを盛り込んだ事業計画書を作成、松井知事に手渡した。清元さんは、万博をきっかけに若手人材を活性化させ、関西を元気にするためにも、若者が主体的に参画する万博像を描く。

 社会起業家の支援などを目的に昨年会社を立ち上げた中村多伽さん(23)=京都大4年=も同様に若者の可能性を訴え、「素早く実行するのは得意技。ぜひ任せてください」とアピールした。

 「人類の進歩と調和」をテーマに近未来を示した1970年の大阪万博から約半世紀。日本中が熱狂したビッグイベントには、作家の小松左京さんや建築家の黒川紀章さん、美術家の横尾忠則さんら当時30代だったクリエーターが表舞台で関わった。この成功体験を、2025年万博でも取り入れなければならない。

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