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【関西の議論】わずか1・3%!大阪市の「ゼブラバス」人気投票1位の秘密は…

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 ゼブラバスの噂は広がり、熱心なファンからは「どこを走っているんですか」という問い合わせもあるというが、他のバスと区別せずに日ごとの各営業所の運行計画に組み込んでいるため、「いつどこに現れるかは分かりません」(市交通局担当者)。市交通局のバスは全530台。保有率1・3%という希少価値が、人気を押し上げているようだ。

 外観だけでなく、その内装も特徴的だ。

 市バスの歴代の車体を紹介するポスターや昭和30~40年代をイメージしたレトロな広告が貼られた車内はどこか懐かしい雰囲気が漂い、いつもと違った乗車体験を楽しめる。これも人気の要因だろう。

赤い帯は大阪発のワンマンカーの証

 ではなぜ、復刻ラッピングにゼブラバスが選ばれたのか。担当者は「市バスの歴史の中で欠かせない存在だからです」と説明する。

 歴史をひもといてみると、ゼブラバスの原型は、かつて市営交通が運行していた観光バスだ。昭和29年に8本のしま模様を入れたデザインを採用したところ好評だったため、32年以降は市内を走る路線バスにも同様のデザインを導入。そして、さらなる改良版として34年に登場したのが、復刻ラッピングとなったゼブラバスだ。

 ベースとなる車体色を緑にし、白いしま模様を6本に減らした上で窓の下に赤い帯が入っているデザイン。この帯は当時、大阪市が先進的に取り入れた「ワンマンカー」を示すものだったという。

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