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【門真4人殺傷初公判】統合失調症の影響争点に 遺族「あまりに残酷な犯行」「極刑しかない」

送検される小林裕真被告=平成28年10月、大阪府門真市
送検される小林裕真被告=平成28年10月、大阪府門真市

 大阪地裁で7日に開かれた一家4人殺傷事件の裁判員裁判の初公判。殺人などの罪に問われた小林裕真被告(25)は捜査段階で「脳波を使った嫌がらせを受けていた」などと供述し、初公判で弁護側も同様の主張をした。刑事責任能力が争点の一つだが、遺族は「極刑しか考えられない」と訴える。

 小林被告は、灰色のトレーナーのような上着にズボン姿で出廷。メガネをかけ、黒髪は腰近くまで伸びていた。罪状認否では、殺害行為を否認し、憲法の規定を矢継ぎ早に挙げて「重大な人権侵害にさらされている。公平な裁判をお願いします」と述べた。

 弁護側の冒頭陳述などによると、小林被告は事件の約2年前の平成26年10月に「妄想状態」と診断。12月には別の病院で統合失調症と診断されて約3カ月間、入院した。

 起訴前と起訴後に実施された精神鑑定では、いずれも「妄想型統合失調症」とされたという。

 犯行を否定した上、小林被告に理解が困難な言動もみられ、心神喪失状態で無罪だとする弁護側。

 川上さんの兄、雅也さん(48)は初公判前に取材に応じ、「あまりに残酷な犯行で、病気が理由にはならない」と語気を強める。

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