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タフな長寿魚「ロングノーズガー」、飼育41年で最高記録更新 神戸・須磨海浜水族園 

神戸市立須磨海浜水族園での飼育が41年目を迎えたロングノーズガー(同園提供)
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 神戸市須磨区の市立須磨海浜水族園で北米原産の淡水魚「ロングノーズガー」が今月、飼育41年目を迎えた。確認されている同種の生育年数としては世界最高記録で、国内の水族館で繁殖した魚類としても最高年数になるという。阪神淡路大震災も乗り越えたタフな「長寿魚」をひと目見ようと来園者が集まっている。

 ロングノーズガーはその名の通り、先端に鼻が付いた長い口が特徴。主に北米の河川や湖に生息している。同園の個体は昭和52年3月に約200匹が生まれたが、現在生き残っているのはこの1匹のみ。一般的な飼育下では10年前後が寿命とされる。

 平成7年の阪神淡路大震災では、同園の水槽や酸素ボンベ、温度管理機器などが損壊し、酸素不足や寒さで大半の魚が死んでしまう甚大な被害を受けた。しかし、北米産で寒さに強く、“長い鼻”を水面に出して直接呼吸できるロングノーズガーは見事に生き残った。

 同園の小坂直也飼育員(29)は「園の生き字引とでもいうべき魚。これからも大切に育てていきたい」と話している。

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