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【鬼筆のスポ魂】野球版totoの必要性説いていた星野氏 「子供がサッカーなどに流れ底辺が浸食されている。流れを変えないと…」

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【鬼筆のスポ魂】
野球版totoの必要性説いていた星野氏 「子供がサッカーなどに流れ底辺が浸食されている。流れを変えないと…」

2013年日本シリーズを振り返りヤンキース・田中将大(右)と話し合う星野仙一氏=東京都港区 2013年日本シリーズを振り返りヤンキース・田中将大(右)と話し合う星野仙一氏=東京都港区

 プロ野球の春季キャンプはあす28日で、全てのチームが打ち上げる。計8球団がキャンプを張った沖縄本島では今後の日本野球界にとって大きな第一歩が刻まれた。21日に那覇市内で「野球くじ」導入を検討する小委員会が開かれ、その後、12球団の代表者でくじの方式などについて意見交換を行ったのだ。

 日本野球機構(NPB)の関係者によると、導入に強く反対する球団はなかった。早ければ来季2019年から実施される可能性もある。15年にも導入の機運が盛り上がったが、同年に巨人で野球賭博事件が発覚し、話は立ち消えになっていた。「野球くじ」の方式については細部まで煮詰まっていないものの、購入者が自分では勝敗を選べず、コンピューターが無作為に選ぶ案などが浮上している。

 今回の球界の流れはまさに闘将の遺志の通り。今年1月4日に逝去した星野仙一氏は生前、将来の日本野球界の発展のためには「野球くじ」の導入が欠かせないと話していた。その言葉を書くと-。

 「球界は危機感を持っている。今の日本は少子化で、さらに野球人口も減っている。それは子供たちがサッカーや他のスポーツに流れていき、底辺が浸食されているからだよ。このままの流れが続くと日本のプロ野球界も有望な若手選手の数が減る。当然ながら質も落ちるんだ。今のうちに流れを変えないと…。そうでないと国際競争力も落ちる」

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