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阿蘇山火口の規制28日に解除、3年半ぶり…観光地再開、熊本地震復興に弾み

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阿蘇山火口の規制28日に解除、3年半ぶり…観光地再開、熊本地震復興に弾み

 熊本県・阿蘇山の関係自治体などでつくる阿蘇火山防災会議協議会(会長・佐藤義興阿蘇市長)は26日、平成26年から続く中岳第1火口の立ち入り規制を28日に解除すると発表した。活火山の壮大な火口を間近で見られる有数の観光地が3年半ぶりに再開することで、28年4月に起きた熊本地震からの復興の弾みとなることが期待されている。

 協議会は26日、第1火口を視察後、阿蘇市内で会合を開催した。28年10月の大規模噴火で壊れた転落防止柵やガス検知器が復旧し、安全が確保されたと判断したという。阿蘇市によると3年半にわたる規制は、記録が残る平成以降で最長。

 同火口では26年8月に小規模噴火が確認され、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられて以来周辺立ち入り規制が続く。昨年2月、レベル1(活火山であることに留意)に下がったが、大規模噴火で被害が出た山上設備の復旧に時間がかかっていた。

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