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【虎のソナタ】八木氏呼び込みで行列!!「元虎」の屋台 実はきょうサンスポ55周年なんです

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【虎のソナタ】
八木氏呼び込みで行列!!「元虎」の屋台 実はきょうサンスポ55周年なんです

臨時販売員を務めた八木氏(右)と葛城氏 臨時販売員を務めた八木氏(右)と葛城氏

 これでビールでもあれば仕事なんか忘れてポカポカ陽気の宜野座でお花見気分になったのだろうが…そうはいかない。当番デスク堀啓介は平昌五輪で日本のかわいい女性選手がメダルめがけて頑張っているのだから、プロ野球と両にらみでクールに原稿をカーリングのように滑り込ませていく。

 実はサンケイスポーツの東京版は1963年に発刊され、きょう2月22日に55周年を迎えた。記念すべき最初の1面は巨人長嶋茂雄選手と西鉄からセの国鉄(現ヤクルト)に主砲として移籍したばかりの豊田泰光選手の『さぁ勝負!』という熱血対談でした。司馬遼太郎氏の読み切り小説や力道山の連載などが満載で1部5円!

 この年は巨人V9への『ONそろい踏み』のシーズンで、オフには世紀のトレードといわれた阪神と大毎で小山正明-山内一弘の交換が成立してプロ野球新時代の“胎動”が告げられていた。

 今だから書きますが、山内さんは翌64年の東京五輪のシーズンに阪神の4番として31本塁打。「実は長嶋のバットがとてもしっくりしたので彼から2本強引にもらい受け、巨人戦でも何本か打って、彼から苦笑されたよ。長嶋は意外に軽いバットを使っていたんだ」といっていた。ミスター独自仕様のバットを「俺にも使わせてくれ」と図々しく2本もらい受けたほどドン欲な打撃の職人山内と快く贈った巨人の4番との“交流”…。

 ちなみに大阪版のサンケイスポーツは、東京より8年早い1955年2月26日に“産声”をあげている。

 創刊の辞として編集子はこう書いた。

 -スポーツの面白さ、愉しさ、明るさを求め人々の好伴侶になりたい…。(サンケイスポーツ)

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