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【関西の議論】不気味に動くロシアとアゼルバイジャン パリ撤退の万博誘致、大阪は気を抜けない

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【関西の議論】
不気味に動くロシアとアゼルバイジャン パリ撤退の万博誘致、大阪は気を抜けない

2017年7月、ロシア中部エカテリンブルクで開かれた産業展示会で、日本企業のブースを視察するプーチン露大統領(中央)。左隣は世耕弘成経済産業相(黒川信雄撮影) 2017年7月、ロシア中部エカテリンブルクで開かれた産業展示会で、日本企業のブースを視察するプーチン露大統領(中央)。左隣は世耕弘成経済産業相(黒川信雄撮影)

 パリが撤退した2025年国際博覧会(万博)の開催地をめぐる争いで、大阪の対抗馬として残るロシア中部のエカテリンブルク、アゼルバイジャンの首都バクーに、関係者は警戒感を強めている。ロシアでは誘致に向けた予算措置をめぐり、政府内での足並みの乱れが鮮明化。アゼルバイジャンも経済の低迷で大型公共投資の見直しが進められている。ただ、両国とも政権の意向次第で財政難をスルーできる。日本は最後まで気が抜けない誘致レースを強いられそうだ。(黒川信雄)

 「厳しいレース変わりない」

 開催地を決める11月の投票を前に、パリの撤退が伝わったのが先月21日。その後、現地の誘致委員会の反発などもあったが、今月7日、博覧会国際事務局(BIE)がフランス政府から正式に立候補辞退を通知してきたことを発表した。理由は「財政上の懸念」だった。

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