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【動画】3D映像で鑑賞…風神雷神図屏風 建仁寺、京博でも

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3D映像で鑑賞…風神雷神図屏風 建仁寺、京博でも

ゴーグル型端末を使った観賞体験。ゴーグルを通して、風神雷神図屏風3D映像が視界に広がる=21日、京都市東山区の建仁寺 ゴーグル型端末を使った観賞体験。ゴーグルを通して、風神雷神図屏風3D映像が視界に広がる=21日、京都市東山区の建仁寺

 ゴーグル型端末を顔に装着して建仁寺(京都市東山区)の国宝「風神雷神図屏風(びょうぶ)」(複製)を見ると、風神と雷神が頭上に現れ、稲妻が光る3D映像が浮かび上がる-。こうした鑑賞を楽しめる技術を、建仁寺と広告大手の博報堂が開発し21日、報道向けに公開した。22日から同寺などで一般公開する。

 実際の風景に映像を付け加えるMR(複合現実)技術を応用し、新たな文化財の鑑賞方法を探ろうと、昨年7月から共同研究を進めてきた。

 研究には、米マイクロソフトが開発したゴーグル型端末「ホロレンズ」を活用。映像は約10分で、屏風がある空間(約20畳)を端末が認識し、風神・雷神や宇宙空間など臨場感のある3D映像をレンズに映し出す。映像には僧侶が現れ、屏風の制作意図などを説明。利用者は耳を傾けながら、周囲360度に次々と現れる映像を鑑賞できる。

 説明役として登場する同寺の浅野俊道さん(38)は「文化財を難しいものと敬遠している人にも、親しんでもらえるきっかけになるのでは」と話した。

 一般公開は建仁寺は24日まで、京都国立博物館(東山区)では28日~3月2日に実施。体験料は無料だが拝観料や観覧料が必要。

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