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3月末廃線、JR三江線が雪害で打撃 半分運休、「天空の駅」には代替えバスで…鉄道ファンから激励相次ぐ

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3月末廃線、JR三江線が雪害で打撃 半分運休、「天空の駅」には代替えバスで…鉄道ファンから激励相次ぐ

大雪の影響で三江線の運休が続き、雪が積もったJR口羽駅=19日、島根県邑南町 大雪の影響で三江線の運休が続き、雪が積もったJR口羽駅=19日、島根県邑南町

 3月末で廃線となるのを前に、多くの鉄道ファンや観光客が訪れていたJR西日本の三江(さんこう)線が、雪害に打撃を受けている。広島県三次(みよし)市の三次駅から中国山地を越えて島根県江津(ごうつ)市の江津駅を結ぶ108キロのうち広島寄りの約半分が、雪による倒木で1月11日から運休しているためだ。JR西は24日からの全線再開を目指しており、地元は「残りわずかの期間だが、全力でおもてなししたい」と再開に期待を寄せる。

 JR西によると、今冬の記録的な大雪の影響で線路への倒木が100カ所以上であり、除去や安全確認に時間がかかっている。雪による運休としては異例の長さという。

 三江線は平成28(2016)年9月の廃線決定で注目が集まり、乗客は大幅に増えた。だが、長引く運休で状況は一変。広島側の始発駅がある三次市観光協会は「旅行客が減りグッズも売れない。中止したツアーもある」と嘆く。

 昼に上り列車が約1時間半停車する石見川本駅(島根県川本町)には多い日で200人近くが下車したが、運休期間は15人ほどの日も。駅近くの食堂の店主渡津和子さん(68)は「昼時は満席になることもあったのに」とうつむいた。

 運休を知らずに訪れた鹿児島市の吉留正彦さん(77)は「三次駅に来てから知った。見てみたい場所が多かったのに」。

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