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【衝撃事件の核心】2回の事故で6千万円…家族ぐるみで保険詐欺、14人が画策した悪知恵とは

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【衝撃事件の核心】
2回の事故で6千万円…家族ぐるみで保険詐欺、14人が画策した悪知恵とは

大久保容疑者らが3件目の追突事故を起こした交差点=2月14日、大阪府寝屋川市太秦高塚町 大久保容疑者らが3件目の追突事故を起こした交差点=2月14日、大阪府寝屋川市太秦高塚町

 このケースでも、父親らは実体のない建設会社の社員として休業補償を請求。さらに追突側の2人も、架空の電気工事会社の社員として休業補償を求めた。

 申請の際は社名入りのゴム印や名刺まで準備し、前回の約3倍にあたる計約4300万円を手に入れた。

自宅前、連なる車

 父親らは一体、どんな一家だったのか。

 大阪府大東市内の自宅周辺の住民によると、家の前に、車数台が連なって駐車されていることがよくあったという。「いつのまにか車が増えていた。羽振りがいいのかと思っていたが、事故に使う車だったのかもしれない」。近所の男性はこう語った。

 府警に逮捕される直前の昨年10月ごろには、駐車車両がさらに増え、近隣の家の出入りに支障を来すほどだった。男性が移動するように要望すると、父親から「うるさい、殺すぞ」とすごまれたという。

 別の住民男性は昨夏ごろに、一家の息子らが自宅前で酒盛りしている様子を目撃したことがある。この男性は「近所の人はみんな、『あの家の前は通りたくない』と回り道していた」と明かした。

「二度当て」露見

 《ケース3、28年6月、大阪府寝屋川市内の市道交差点。ワンボックスカーに軽乗用車が追突》

 ワンボックスカーには父親、長男(31)、ケース1の少女A、少年B、ケース2の知人男C、さらに別の知人の無職男D(25)、作業員の男E(36)。実に7人もの人間が乗車していた。休業損害をがっぽりいただく狙いだ。

衝撃が弱すぎ「保険、下りへん」と再追突…2400万円、そして

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