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飛び込みで後遺症 中学プール事故で和解へ 岐阜・多治見

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飛び込みで後遺症 中学プール事故で和解へ 岐阜・多治見

 岐阜県多治見市の市立中学校で平成27年、当時3年の男子生徒(17)がプールに飛び込んで頭を打ち後遺症を負った事故で、同市は20日、慰謝料などの解決金2500万円を支払い和解すると発表した。市は、担当の男性教諭が学習指導要領にない飛び込みの指導をした責任を認めており、生徒側と金額の協議を進めていた。

 市によると、男性教諭は27年6月、生徒に飛び込みの方法を指導。生徒は4日後の授業中に飛び込んで、プールの底で頭を打ち、頸椎骨折などのけがを負った。手足のしびれなど後遺症があり、高校に通いながらリハビリを続けている。

 学習指導要領では、中学校の水泳授業で水中から泳ぎ始めるよう定められており、プールには「飛込禁止」の看板があった。市は、男性教諭が飛び込み禁止と知りながら指導したことが事故につながったとし、不適切だったとしている。

 古川雅典多治見市長は「市の責任は重いと認識している。こうした事故が二度と起きないよう、再発防止を徹底する」とのコメントを出した。

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