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【銀幕裏の声】ジョン・ウー監督を大阪へ呼んだ男 近鉄電車逆走の要求にも… 映画「マンハント」

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【銀幕裏の声】
ジョン・ウー監督を大阪へ呼んだ男 近鉄電車逆走の要求にも… 映画「マンハント」

ウー監督(左から2人目)と打ち合わせする福山(同3人目)。2人とも“大阪好き”を公言する (C) 2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved. ウー監督(左から2人目)と打ち合わせする福山(同3人目)。2人とも“大阪好き”を公言する (C) 2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved.

 それだけに福原さんは「これまで大阪で行われた邦画のロケとは違い、かつてない大掛かりな撮影になることが予想されました」と振り返る。

大阪がもう1人の主役

 《日本の大手製薬会社の中国人顧問弁護士、ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が自宅ベッドで目を覚ますと隣に女性の死体が横たわっていた。府警は彼を殺人犯と断定、逮捕しようとするが、その直前、彼はワナだと気づき逃走する。捜査陣が彼を追いつめる中、孤高の刑事、矢村(福山)だけは事件に違和感を覚え、ドゥに共感し始める…》

 「君よ-」のリメークはウー監督にとっての長年の悲願だった。福原さんはウー監督を大阪へ何度も呼び、ロケ地として使用できそうな候補地を一緒に探し歩いたという。

 映画のオープニング映像で登場するのは大阪・天王寺の日本一高いビル「あべのハルカス」。矢村がドゥを追跡する場面では大阪上本町駅、矢村とドゥの水上バイクのチェイスシーンでは堂島川が映し出される。

 すべて福原さんがウー監督と一緒に歩いて厳選したロケ地が採用されている。

常識破りの“電車逆走”

 「特にウー監督がこだわったのは、逃走中のドゥが上本町駅の大階段を駆け下り、そのまま電車に飛び乗り捜査陣を振り切るシーン。実はこの場面は電車を逆走させているんです」と福原さんは明かした。

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