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【近ごろ巷に流行るもの】鉄道に広がる4カ国語表記・放送…東アジアの訪日客に対応

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【近ごろ巷に流行るもの】
鉄道に広がる4カ国語表記・放送…東アジアの訪日客に対応

行き先を4カ国語で記した床の案内表示=大阪市中央区の南海難波駅 行き先を4カ国語で記した床の案内表示=大阪市中央区の南海難波駅

 訪日外国人数が昨年、過去最高を更新した。インバウンド対策が広がる中、鉄道の駅や電車内でも外国語による表示や案内放送の取り組みが進む。一部の鉄道会社では、急増する東アジアからの観光客のために、日本語や英語に加え、中国語や韓国語を含む4カ国語が用いられるようになっている。関西国際空港と直結するターミナル駅、南海難波駅(大阪市中央区)で現状を探ってみた。

 大きなキャリーケースを手に外国人旅行者が続々と出てくる南海難波駅の3階北改札口。改札をくぐると、発車時刻や電車の行き先を知らせる巨大な電光表示板が目に入った。横約6.4メートル、高さ約2メートル。行き先や停車駅、急行や普通など電車の種別を日本語とともに、英語、中国語、韓国語で交互に表示している。

 同行した南海電鉄の広報担当、谷本賢也さん(25)は「以前は『反転フラップ式』、つまり板がパタパタ回転する表示板で日本語と英語だけだったのですが、平成28年3月に電光表示板に変えた際、4カ国語表示にした」と説明する。駅構内には、ほかの4カ所に同様の電光表示板が設置されている。

 一方、足元の床にも、4カ国語の大きな案内表示が設けられていた。行き先とホームの番号が記載され、方面別に色分けしている。床の表示は駅構内にほかに4カ所あり、これらも28年3月に設けられたという。

 「4カ国語による対応はこれからも増えていくはずです」

 谷本さんはそう強調する。

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