PR

産経WEST 産経WEST

【華麗なる宝塚】若く熱い“体育会系”トップ・珠城りょう、公演題名の「努力」「情熱」「仲間たち」は自身も大切にしている言葉

 「青柳とは180度違う、すごい振り幅(笑)。トップになると、悪役をする機会が少なくなるので、すごくうれしいです」

 内容や構成は斬新も、技術面は原点回帰。シンプルな振りを、演者のしぐさやたたずまいで、魅力的に表現することが求められた。「ただ立っている、見ているだけで表現するのは、繊細で非常に難しい。それぞれが男役像、女役像を今一度、追及するいい機会をいただいたと思う」

 意欲作に臨むことができる喜びを感じている。「いつも、演出の先生の想像力をかき立てるトップコンビであり、組でありたいと思っているので。芝居もショーも『宝塚とはこういうもの』という固定観念を一旦置いて、楽しんでいただけたら」

■  ■  ■

 入団9年目の若さでトップに就任してから、まもなく1年半。意欲的に稽古をする下級生に目を細めつつも、育ってきた時代もあってか、「保守的で、まず考えてから、一歩踏み出すことが多い」とも感じた。「最初から自分が表現したいことをやっていいんだ、と思ってもらえたら、もっともっと良くなる」

 そこで、トップの自身が率先して、稽古場ですべてさらけ出すことを心掛ける。「下級生の頃はこれをやって変だと言われたらどうしよう、と思いがち。でも、稽古場で注意されるのは悪いことじゃない。恐れず、表現したいものを見せてほしい」。それは自身の課題でもある。「自分の可能性を止めてしまうから。まず、やらなきゃと」

続きを読む

関連ニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ