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「道の駅かつらぎ」めぐり、奈良・葛城市が前副市長らを告発

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「道の駅かつらぎ」めぐり、奈良・葛城市が前副市長らを告発

 奈良県葛城市に昨年オープンした「道の駅かつらぎ」の建設工事に絡み、違法な公金支出があったとして当時の市幹部らが約3500万円の損害賠償を請求された問題で、同市は16日、地方公務員法違反(守秘義務違反)の罪で生野吉秀前副市長を、虚偽公文書作成などの罪で市職員6人を県警に告発したと発表した。告発状は15日付で受理された。

 この問題を巡っては、市監査委員が昨年10月、山下和弥前市長と生野前副市長の関与を認定。建設予定地にあった法人に虚偽の名目で2500万円を支払ったほか、架空の道路補修工事費などで計約1千万円を不適切に支出したと指摘していた。

 市は昨年12月、監査結果に基づいて山下前市長と生野副市長、施工業者などに返還請求したが、いずれも返還に応じていないという。

 一方で、諮問機関の市政検討委員会は昨年10月、背任罪での告発や民事賠償請求などによる追及を検討すべきと答申。阿古和彦市長は「答申に沿って、全ての手続きをしたい。内容が確認できた部分から刑事告発した」と話した。

 告発を受け、生野前副市長は「告発内容がわからないので、コメントしようがない。弁護士と相談する」としている。

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