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【記録的大雪】立ち往生夕刻に解消へ、陸自が見通し 鉄道は88本運転取りやめ、空の便も欠航

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【記録的大雪】
立ち往生夕刻に解消へ、陸自が見通し 鉄道は88本運転取りやめ、空の便も欠航

大雪の影響で運休した路面電車=8日午前8時36分、福井市 大雪の影響で運休した路面電車=8日午前8時36分、福井市

 北陸地方の記録的な大雪で、福井県の災害派遣要請を受けた陸上自衛隊は8日、依然車が立ち往生している同県坂井市などの国道8号で除雪や動けなくなった車の移動作業を続けた。陸自によると、同日午前8時現在、約320台に減少。重機による除雪が進み、陸自と国土交通省は同日夕方にも立ち往生が解消する見通しになったと明らかにした。

 県や陸自によると、立ち往生は6日午前から発生。福井県内の約10キロ区間では最も多い時で約1500台が動けなくなり、陸自が同日午後から作業を続けている。

 さらにその区間の両側でも立ち往生が断続的に起こり、8日午前、あわら市から福井市までの約17キロで車が動けなくなっている。

 県が立ち往生に巻き込まれ、体調不良を訴えた人を手当てするため福井、坂井両市に設けた救護所には8日朝までに、計17人が疲労を訴えて訪れたが、いずれも健康状態に問題はないという。

 富山、金沢、福井の各地方気象台によると、降雪のピークは過ぎ、8日午前11時現在、福井市で138センチ、金沢市で83センチ、富山市で58センチの積雪となった。

 各地の消防によると、富山、石川、福井の3県では8日、雪下ろし中に屋根から転落するなどして、少なくとも9人がけがをした。

 JR西日本は、大阪と金沢を結ぶ特急「サンダーバード」や、名古屋や米原(滋賀県)と金沢を結ぶ特急「しらさぎ」などの上下線の計88本が終日運転を取りやめた。

 石川県の小松空港は午前中の便を中心に32便が運航を取りやめた。

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