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【浪速風】ゴディバ広告「義理チョコをやめよう」にびっくり 逆におねだりしているようで悩ましくもあり…(2月5日)

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【浪速風】
ゴディバ広告「義理チョコをやめよう」にびっくり 逆におねだりしているようで悩ましくもあり…(2月5日)

バレンタインデーに向けてチョコを品定めする女性たち=大阪市阿倍野区の近鉄百貨店本店 バレンタインデーに向けてチョコを品定めする女性たち=大阪市阿倍野区の近鉄百貨店本店

 「日本は、義理チョコをやめよう」。バレンタインデーを前に、1日付の日本経済新聞に掲載された全面広告にちょっと驚いた。広告主が高級チョコレートで有名な「ゴディバ」だったからだ。書き入れ時で義理チョコの売り上げも大きいだろうに、それを「やめよう」とは。

 ▼女性から愛する男性へチョコレートを贈るのは製菓業界の仕掛けで、「本命」だけでなく、上司や同僚らへの「義理」が広まったのは日本独特である。今年の川柳に「義理なのか忖度(そんたく)なのか悩むチョコ」とあった。見え見えだから悩むことはないが、誰に何を、と考えるのは贈る側にも負担のようだ。

 ▼最近は女性同士の「友チョコ」や、自分への「ごほうび」が増えている。義理チョコに気を使ったり、お金を使ったりせず、バレンタインデーを「もっと好きになってほしいから」。広告の趣旨はよくわかる。だが、「義理チョコ、ムリしないで」と言うのは、逆におねだりしているようで…。

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