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和歌山県、鳥インフル予防のための緊急消毒実施 消石灰を農家に配布

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和歌山県、鳥インフル予防のための緊急消毒実施 消石灰を農家に配布

養鶏研究所内に消石灰を散布する様子(和歌山県畜産課提供) 養鶏研究所内に消石灰を散布する様子(和歌山県畜産課提供)

 香川県の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、和歌山県は1日、100羽以上の鶏などを飼育する農場に対して消石灰を配布し、緊急消毒を始めた。

 高病原性鳥インフルエンザウイルスは感染した場合の致死率が高く、検出された場合は養鶏場内の鳥類の殺処分が義務付けられている。

 消石灰配布の対象となるのは県内で100羽以上の鶏やアヒル、ダチョウなどの7種の鳥類を飼育している72農場。計約96万羽が飼育されているという。

 養鶏場には農地面積1平方メートルあたり0・5キロの消石灰を県内の各JAグループが配布。消石灰を鶏舎や農場の周囲と内部に散布することで、消毒効果とイタチやネズミなどの小動物のウイルスが農場内に入るのを防ぐ効果が期待される。

 県内では平成23年以降鳥インフルエンザの感染は確認されていないが、県畜産課の担当者は「引き続き寒いシーズンが続く。警戒を怠らず、異常があったらすぐに管轄の家畜保健衛生所に連絡してほしい」と呼びかけている。

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