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神鋼が平成30年3月期で450億円黒字予想 不正影響は100億円

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神鋼が平成30年3月期で450億円黒字予想 不正影響は100億円

 神戸製鋼所は1日、アルミニウム製品などの製品データ改ざん問題を受けて未定としてきた平成30年3月期の連結純損益予想を450億円の黒字に設定したと発表した。実現すれば3年ぶりの黒字となる。前期は230億円の赤字だった。データ不正の影響で、100億円程度が経常利益ベースでの悪化要因になるという。

 東京都内で記者会見した河原一明常務執行役員は「多くの方々に多大なご迷惑をお掛けし、改めて深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 不正の影響を織り込んだ上で黒字を予想したのは、中国市場で油圧ショベルの販売が持ち直しているため。不正の影響額の内訳はアルミ・銅部門が約40億円、鉄鋼などが約60億円という。

 29年4~12月期の純損益も発表し、558億円の黒字となった。黒字は3年ぶりで、前年同期は364億円の赤字だった。

 神戸製鋼は、データ改ざんなどをした問題製品の納入先企業525社で、2月中にも一定の安全性の確認が終了するとの見通しを明らかにした。

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