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奈良県田原本町の贈収賄事件、前副町長に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決 奈良地裁葛城支部

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奈良県田原本町の贈収賄事件、前副町長に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決 奈良地裁葛城支部

 奈良県田原本町の保育所に対する補助金交付をめぐる汚職事件で、収賄罪に問われた同町の前副町長、石本孝男被告(66)の判決公判が1日、奈良地裁葛城支部で開かれた。奥田哲也裁判官は「行政に対する信頼を著しく失墜させた」として、懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金約95万円(求刑懲役1年6月、追徴金約95万円)を言い渡した。

 判決理由で奥田裁判官は「公務の中立性に疑念を抱かせ、規範意識は希薄というほかない」と非難した。

 判決によると、石本被告は平成27年5月、同町の社会福祉法人「愛和会」への保育事業の補助金を増額する便宜を図った見返りに、同会元理事長の森和俊被告(71)=贈賄罪などで公判中=に借りた現金120万円のうち42万円の債務免除を受けたほか、軽乗用車(時価約55万円)を2万円で譲り受けたとしている。

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