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【野中氏死去】「誰よりも京都を大切に思っていた」地元関係者、追悼のコメント相次ぐ

死去した野中広務氏に、京都の関係者からも冥福を祈るコメントが相次いだ=京都市南区(平成17年8月)
死去した野中広務氏に、京都の関係者からも冥福を祈るコメントが相次いだ=京都市南区(平成17年8月)

 「私も近くおそばにいく。ご冥福をお祈りし、お別れの言葉とします」

 昨年7月26日、京都市で開かれたタクシー会社「エムケイ」(同市)の創業者、青木定雄氏=享年88=のお別れの会に出席した野中広務氏はそんな弔辞を読み上げた。その4カ月後の昨年11月27日夜、市内で倒れ、病院に緊急搬送された。青木氏の長男で、同社社長の青木信明氏(56)は野中氏について「誰よりも京都を大切に思われていた。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントした。

 山田啓二京都府知事は「京都にとってかけがえのない人を失いました。今の京都の発展の基盤を築かれた方であり、知事として大きな支えを失った思いです」などとコメント。

 京都市の門川大作市長も「政治家として人間として心から尊敬し、手本と仰いでいた」とコメントした。

 野中氏の地元選出の片山誠治府議は「非常に気配りの利く偉大な政治家だった」と故人をしのんだ。

 野中氏の京都府議時代に府政を取材していた元産経新聞記者の海野謙二さん(82)は「政界を引退してからも電話をしてくれるなど、幅広く人とのつながりを大切にする人だった」と話す。当時、府議会で激しく対立していた知事が退任する際、議会を代表して野中氏が送別の言葉を贈ったエピソードをあげ、「表では戦っていても、最後は人情味のある言葉をかけていた。人の心が分かる人だった」と振り返った。

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