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【エンタメよもやま話】「K-POPは『悪しき伝染病』」世界のメディアが糾弾、その背景は

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【エンタメよもやま話】
「K-POPは『悪しき伝染病』」世界のメディアが糾弾、その背景は

TWICE「CHeer Up」のMVの一場面。「ローマの休日」のヒロイン?に扮するツウィ。左はミナ、右はサナ=YouTubeから TWICE「CHeer Up」のMVの一場面。「ローマの休日」のヒロイン?に扮するツウィ。左はミナ、右はサナ=YouTubeから

 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、エンタメのど真ん中、音楽のお話でございます。

 昨2017年の大晦日(おおみそか)の「NHK紅白歌合戦」に、2015(平成27)年にデビューした韓国の9人組の女性グループ「TWICE(トゥワイス)」が初出場し、K-POPのグループが2011年以来、6年ぶりに年の瀬の日本の茶の間を沸かせました。

 東方神起やBoAといったK-POPの歌手やグループは2001年から09年まで毎年、紅白に出場。10年には1人も出場しませんでしたが、K-POPブームが頂点に達した11年には東方神起、少女時代、KARAの計3組が出演。強固かつ華やかな存在感を発揮しました。

 ところがその後、日本国内での反韓感情の高まりなどを受け、12年から5年連続で紅白の出場者リストから外されていました。

 ところが最近「TWICE」だけでなく、13年にデビューした7人組の男性グループ「防弾少年団(BTS)」らK-POP勢が日本で高い人気を獲得。2010年頃の大変な盛り上がりほどではないものの、音楽業界では“第2のK-POPムーブメントが起きるのでは”との声も聞かれます。

 日本はもとより、世界最大の音楽市場を誇る米国でも存在感を高める昨今のK-POP勢。韓国も鼻高々、世界の音楽・エンタメ業界もその勢いを羨(うらや)ましがっていると思いきや、実は全く逆。はっきり言えば、ここ数年、羨(うらや)ましがるどころか“K-POPは世界の恥”的なバッシングが起きているのです。なぜそんなことになるのか?。今回の本コラムでは、その理由について詳しくご紹介いたします。

    ◇   ◇

■あのイケメン人気スター、鬱病で自殺…“奴隷契約”“枕営業”そして

 いつものように本コラムのネタ探しで海外メディアのサイトを巡回していたのですが、このニュースには驚きました。昨年12月30日付の香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)の記事です。見出しが意外過ぎて、のけぞってしまいました。

 「 K-pop is an infectious disease, not a cultural export to be proud of (K-POPは胸を張れる文化輸出ではなく、伝染病である)」

 歌下手くそ、ダンス下手くそ的な悪口なら笑えますが、伝染病扱いにはさすがに閉口してしまいますね。

 どういう内容かと言いますと、記事ではまず、日本でも人気の高かったK-POPの男性5人組グループ「SHINee(シャイニー)」のジョンヒョンさんが昨年の12月、自ら命を絶った悲しい事件に焦点が当たります。

「僕は鬱病になった」「くだらない…世界を捉(とら)えたフリ…薄っぺら…」

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