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香川の鳥インフルは欧州由来 複数のウイルスまん延か

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香川の鳥インフルは欧州由来 複数のウイルスまん延か

 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は24日、香川県さぬき市の養鶏場で発生したH5N6型の高病原性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子を調べた結果、昨冬に欧州で流行したH5N8型のウイルスに由来することが分かったと発表した。

 昨年11月に島根県のコブハクチョウから検出されたH5N6型のウイルスと似ているが、違う種類であることも判明。西藤岳彦・越境性感染症研究領域長は「複数の種類のウイルスが国内に侵入し、広くまん延している可能性がある。家禽の防疫対策を徹底するなど注意が必要だ」としている。

 農研機構によると、香川県で確認されたウイルスは、2016~17年に欧州で流行したH5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが、渡り鳥の営巣地のシベリアでN6型のウイルスと交雑してできたとみられるという。人に感染しやすくなる遺伝子変異は起きていなかった。

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