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京都で鳥インフル陽性 野生カルガモ、遺伝子検査
京都府は22日、京都市西京区で回収した野生のカルガモ3羽の遺伝子検査をしたところ、1羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。今後、鳥取大で確定検査する。
府によると、18日に住宅地に3羽の死骸があると通報があった。府の同日の簡易検査では3羽とも陰性だったが、国立環境研究所の遺伝子検査で、陽性反応が出た。
府は回収地点から10キロ圏内を重点区域に指定し、弱っていたり死んでいたりする野鳥がいないか監視を強化する。