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【わろてんかの舞台裏(9)】物語進行とともに…「年相応」に見せるかがスタッフの腕の見せどころ

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【わろてんかの舞台裏(9)】
物語進行とともに…「年相応」に見せるかがスタッフの腕の見せどころ

役にふさわしい年齢に見えるようにするメークにもご注目 役にふさわしい年齢に見えるようにするメークにもご注目

 放送も中盤を過ぎ、劇中の時代はついに昭和となりました。ラジオ放送が始まって、寄席を経営する北村笑店とラジオ局の間でもめ事が起きています。芸人さんがラジオに出演すると、お客さんが寄席に来なくなるというのがその理由ですが、今だとスマートフォンの普及で若者のテレビ離れを心配するテレビ局と同じ状況かもしれません。でも、てんと藤吉は果敢に起死回生の手に打って出て、今週はついに「漫才の原型」が誕生する瞬間を迎えます。朝8時にはスマートフォン片手ではなく、ぜひテレビをご注視いただければ。

 さて今日は、終盤に入った撮影現場の様子を一つ。物語冒頭から登場していた人物たちは、実はけっこうな年齢になっています。ヒロインのてんは30代半ばで藤吉はアラフォーです。てん役の葵わかなさんは19歳にしては驚くほど落ち着いていますが、それでも30代半ばになるのは容易なことではありません。そこでいかに出演者の年齢を相応に見せるかが、これからの朝ドラスタッフの腕の見せどころになるのです。

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