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大阪維新の会の永野府議、出直し岸和田市長選への出馬を正式表明 選挙戦の構図固まる

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大阪維新の会の永野府議、出直し岸和田市長選への出馬を正式表明 選挙戦の構図固まる

 大阪維新の会の府議、永野耕平氏(39)=大阪府岸和田市選出=は18日、同市内で会見を開き、信貴(しぎ)芳則前市長(56)の辞職に伴う出直し市長選(28日告示、2月4日投開票)に、同党公認で立候補すると正式に表明した。

 永野氏は、「前代未聞の選挙。市民の声を放っておけない。岸和田の誇りを取り戻したい」と立候補の理由を説明。「政治と金の問題をクリーンにすることは大前提」とした上で、「市の財政は危機的状態。行財政改革をしなくてはいけない」などと抱負を語った。

 永野氏は同日、府議を辞職。これに伴い、府議会(定員88、欠員3)の会派構成は、維新40▽自民25▽公明15▽共産2▽民進1▽改革保守1▽創生保守1-となった。

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 現職市長による現金提供問題に端を発した岸和田市の出直し市長選は、大阪維新の会が永野氏を公認候補として擁立したことで、主な選挙戦の構図が固まった。これまでに永野氏に加え、いずれも無所属の前市長の信貴氏、市町会連合会長の吉野富博氏(70)、元市議の西田武史氏(52)という前回市長選にも立候補した3人が立候補を表明している。

 今回の市長選は、昨年11月に再選した信貴氏が、平成25年11月の市長選で自民の推薦を得るために自民関係者に200万円を提供したけじめをつけるとして、昨年12月に辞職したことから行われる。

 「しがらみからの脱却」を訴える信貴氏は、「反省しかない。まずはおわびから始めている」とし、おわび行脚で支持者や有権者らに改めて支持を訴える。

 前回市長選で自民の推薦を得た西田氏は、今回はどこの推薦も受けずに挑戦。「このままでは岸和田はだめになる。クリーンな選挙を進めていく」と話す。

 吉野氏は「岸和田のイメージダウンはまちづくりにも影響する」として、信貴氏の辞職と再出馬表明が明らかになった直後に再立候補を表明した。

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