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節分の準備進む 熊野那智大社と青岸渡寺で 和歌山・那智勝浦町の世界遺産

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節分の準備進む 熊野那智大社と青岸渡寺で 和歌山・那智勝浦町の世界遺産

熊野那智大社で作製が進められている「鬼面札」=和歌山県那智勝浦町 熊野那智大社で作製が進められている「鬼面札」=和歌山県那智勝浦町

 那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社と那智山青岸渡寺(せいがんとじ)で、節分の準備が進んでいる。

 熊野那智大社では、しめ縄の内側に赤鬼と青鬼を閉じ込めた絵を版画にした災難除けのお札「鬼面札(きめんふだ)」の作製が進む。

 3代前の篠原四郎・元宮司が昭和44年に作った版木を使い、神職が縦35センチ、横45センチの画仙紙に、那智の滝の水で擦った墨を使って一枚一枚を刷り上げ。巫女が「那智宮印」の朱印を押して仕上げており、節分までに2千枚を用意する。節分当日に祈祷を受けた人に授与するほか、参拝者らにも18日から1枚500円で授与する。

 一方、青岸渡寺では、節分会に参加する参拝者に授けられる豆を入れる「祝枡(いわいます)」づくりが大詰め。「那智山」の焼き印を入れたスギとヒノキを使った枡で、高木亮英副住職らが平成30年の「三十」の文字を丁寧に筆入れして作り上げている。1300個用意し、節分会の参加者に祈祷料などを含め1個3500円で授与の予約を受け付けている。

 問い合わせは熊野那智大社(電話0735・55・0321)、青岸渡寺(電話0735・55・0001)。

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